人生逃走記〜とりあえず筋トレ〜

会社を休職・退職した日々や筋トレ初心者のトレーニング、パーソナルトレーナーを目指す話など

【筋トレ日記】スクワットはどこに効く? part2

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昨日の続きです

 

masa8king.hatenablog.com

今日は脚の日でスクワットのトレーニングを行いましたが

無事にハムストリングに効かせることができました

 

そもそもなぜ、スクワットは太ももの前面ではなく後面に効かせることが

目的なのか、考えてみたいと思います

 

解剖的に太ももの前面の大腿四頭筋は「4つの頭」ということで

大腿直筋・内側広筋・外側広筋・中間広筋の4つの筋肉から成り立っています

(4つあるんだな、ぐらいの認識で大丈夫)

そのうち、大腿直筋のみ骨盤(下前腸骨棘)に付着し、あとの3つは

太ももの骨(大腿骨)に付着しています

これが意味することは、大腿四頭筋はほぼ股関節のを曲げる動作(屈曲)に

関与しないということです

股関節の屈曲に関与するのは太ももの裏側(ハムストリング)なので

単純に考えるとスクワットで筋肉に効いているのは

ハムストリング(後面) > 大腿四頭筋(前面)

という具合になります。割合で言うと7:3程度でしょうか

 

つまり、太ももの裏に効いている感覚がなく、前面ばかり痛い、筋肉痛になる方は

股関節の動きが上手くできていないと言えるでしょう

股関節を上手く使うことができるようになるだけでも、スクワットの重量は

伸ばすことができます

ちなみに私は現在120kgで5×5法までできるようになりました

 

したっけね