【筋トレ日記】スクワットはどこに効く? part2
昨日の続きです
今日は脚の日でスクワットのトレーニングを行いましたが
無事にハムストリングに効かせることができました
そもそもなぜ、スクワットは太ももの前面ではなく後面に効かせることが
目的なのか、考えてみたいと思います
解剖的に太ももの前面の大腿四頭筋は「4つの頭」ということで
大腿直筋・内側広筋・外側広筋・中間広筋の4つの筋肉から成り立っています
(4つあるんだな、ぐらいの認識で大丈夫)
そのうち、大腿直筋のみ骨盤(下前腸骨棘)に付着し、あとの3つは
太ももの骨(大腿骨)に付着しています
これが意味することは、大腿四頭筋はほぼ股関節のを曲げる動作(屈曲)に
関与しないということです
股関節の屈曲に関与するのは太ももの裏側(ハムストリング)なので
単純に考えるとスクワットで筋肉に効いているのは
ハムストリング(後面) > 大腿四頭筋(前面)
という具合になります。割合で言うと7:3程度でしょうか
つまり、太ももの裏に効いている感覚がなく、前面ばかり痛い、筋肉痛になる方は
股関節の動きが上手くできていないと言えるでしょう
股関節を上手く使うことができるようになるだけでも、スクワットの重量は
伸ばすことができます
ちなみに私は現在120kgで5×5法までできるようになりました
したっけね